古いNASやパソコンに接続できない場合

WindowsXPやVista/7/Linux/MacOS同士や、NASやルータのUSB共有などで、ファイル共有が出来ない場合があります。

以前のWindowsアップデートにより、ファイル共有の仕様が変更されてしまい、古めの製品同士で、”そのままでは”接続が出来なくなってしまいました。

設定する事で、古い仕様のファイル共有の仕組みを有効にする事ができます。

注意:必ず、システム管理者さんの許可を得て下さい

コントロールパネルを開く

Windowsメニューを開いて、「control」と入力すると、この様な画面になりますので、「コントロールパネル」をクリックします。

この中から、「プログラムと機能」をクリックします。

Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックします。

SMB1.0/CIFSファイル共有のサポート」を開いて、以下3つの項目にチェックを入れます。

再起動は不要です。

しばらくすると、接続が出来るようになります。

寄り道

セキュリティ上なのでしょうが、以前のように手軽にパソコン同士でのファイル共有が複雑なものになってしまいました。

USBメモリ、外付HDDなどでのファイル移動は危険を伴います。

セキュリティを確保した上で、社内の多くのパソコンや装置でのファイル交換を容易なものにするため、一度、専門家にお任せする事をおすすめ致します。

スマホから手っ取り早くコピーする方法

スマホで撮影した写真をパソコンにコピーしたい、又は、パソコンからスマホにコピーしたいなど、いざとなると困ることがあります。

手っ取り早い方法をご紹介します。

スマホによって様々ですが、一番手早くできるのが、クラウドを経由する方法になります。

セキュリティ的に甘いですが、他にはメールで送信する方法です。

クラウドを経由する

写真を見ている状態で、「シェア/共有」などと書かれている所から、クラウドにアップロードできます。

AndroidスマホならGoogle Drive、iPhoneならiCloudになります。

もちろん、事前にアカウントを登録している必要があります。多くの人は、購入時に設定しているはずです。

Google Drive

Apple iCloud

寄り道

スマホによっては、あらかじめパソコンと直接通信できるようなアプリが内蔵されている場合があります。

これについては、Samba/SMB Clientと書かれている沢山のアプリで利用する事ができますが、Apple・Google謹製では無いので、危険性については自己責任になります。

少量のファイル受け渡しでは、多くの利用者と実績のあるクラウドベースが手軽で安全かと思います。