メモリの残量を調べる方法

パソコンが重い原因の一つに、メモリ不足が上げられます。

そんな時にメモリの残量を調べる方法です。

タスクマネージャーの起動

Windowsロゴ(スタートメニュー)の所で、右クリックするとメニューが表示されます。

この中の「タスクマネージャー」をクリックします。

タスクマネージャーが表示されたら、タブから「パフォーマンス」をクリックします。

左リストから「メモリ」をクリックします。

すると、現在のメモリの状況が、リアルタイムでグラフ表示されます。

グラフが天井につきそうな程、高くなっていたら、メモリ不足の状況となっています。

多少空間があっても、不足である事には変わりありません。

利用可能」となっている部分が、メモリの残量となります。

寄り道

パソコンに搭載されるメモリは、10センチ程度の基盤1枚の小さなモノです。

(自己責任となりますが)量販店などからメモリを購入して、空きスロットに挿入すれば、増設が可能です。

※メモリ規格や空きスロットの確認が必要

古くからメモリは、同規格&同容量のモノを2枚単位で利用するという習わし?があり、この理由は、高速化の恩恵を受けられるからとなります(デュアルチャネル:2枚同時に操作できる)

そのため、4GB(2+2)、8GB(4+4)、16GB(8+8)のメモリ搭載製品が多いのです。

※業務用途の製品など一部例外はあります

2019年現在は、DDR4という規格が主だっていますが、来年辺りからは、より高速で省エネなDDR5が登場するとの事です。

無論、スマートフォンやゲーム機等に入ってるメモリも同様の話です。

まだ、DDR2メモリを搭載してるパソコンは現役で見受けられますね(おおよそ10年前のパソコン)

パソコンのIPアドレスを調べる方法

ここでは、2つの方法を記します。

ipconfigコマンドによる確認

まず、コマンドプロンプトを表示します。

スタートメニューをクリックして、メニューが出ている状態で、「com」と入力すると、コマンドプロンプトと検索候補が表示されるので、クリックします。

このウィンドウが表示されたら、「ipconfig」と入力してEnterを押します。

すると、パソコンに登録されているIPアドレスが表示されます。

接続プロパティによる確認

Windowsロゴ(スタートメニュー)の所で、右クリックすると、この様なメニューが表示されます。

ネットワーク接続」をクリックします。

接続プロパティの変更」をクリックします。

現在接続しているルータ名などが表示されます。

これを、下の方にスクロールしていきます。

ここに、IPv4/IPv6アドレスが記載されています。

先のipconfigコマンドによるやり方と、プロパティから確認する方法、いずれかお好きな方でご確認ください。

  • IPv4アドレス
    古くから使われてるIPアドレス
  • IPv6アドレス
    これから使われていく次世代IPアドレス
    (この項目が存在しない場合もあります)
  • サブネットマスク
    一般のPCなら、255.255.255.0のはずです
  • デフォルトゲートウェイ
    ここが外部への出口となる宛先IPアドレスです
    (この項目が存在しないものもあります)

パソコンによっては、複数のIPアドレスが表示される場合がありますが、主に「デフォルトゲートウェイ」の欄に表示があるものが、インターネットなどの外部にも接続されているメインのアドレスになります。

つまり、(多くの場合)このデバイスの欄のIPv4/IPv6がパソコンのIPアドレスになります。

例:

IPv4 192.168.1.0 など

IPv6 2407:1b2:c043:f02b:9142:211c:b681 など

寄り道

無線LANへの切り替えや、電源のON/OFFの度に変更になります(その都度、DHCPによるIPアドレス配布になるため)

IPアドレスを固定にする事も可能で、他PCからのリモート接続時などに便利になります。

※業務用パソコンなどでは、IPアドレスが管理されている場合があるので、事前に管理者さんにお問合せください

また、良く言われている事ですが、IPv4では32ビットの空間しか表現できず、これを解決するため、4倍の空間(128ビット)を持たせたのが、IPv6となります。

IPv6 2407:1b2:c043:f02b:9142:211c:b681

暗号の様な書き方ですが、いたってシンプルで、16ビット毎に”:”で区切り、その16ビットを16進数に書き直した形なのです。

※10→A 11→B 12→C … 15→F

※上記の”2407″は、10進数に直すと、9223となります

0だけの項目は、省略する事ができるルールがあるので、稀に”::”の形を見る事があります(但し省略箇所は連続した項目を1度だけ)