クラウドって何?便利ですがデメリットは?

一時期「クラウドなんとか」という単語が聞かれましたが、これは一体どういうものなのでしょうか。

既に利用してているかも・・

一般ユーザーでも、知らずにその恩恵を得ているかもしれません。

  • Google社 Drive
  • Microsoft社 OneDrive
  • Apple社 iCound

など(クラウドストレージ)

見たこと聞いたことがあると思います。既に、パソコンやスマホにアプリが存在しているのではないかと思います。

クラウドとは、システム(機能)自体を手元に置くのではなく、ネット越しのどこかを利用する形態のことで、前述のクラウドストレージで言えば、ファイルの保存を、手元じゃなくてネットの先にするということだけのことです。

現金を、財布じゃなくて銀行に置く、というイメージに違いですね。

平たくいえば、普段当たり前に利用してるウェブの色々なサービス(ニュースや地図、SNSなどもも、クラウドといえます。システム(機能)は、ネットの先にあるからです。

クラウドの利点

利点は、パソコンやスマホが壊れても、システム(機能)自体には影響がありません。

また買い直して、ログインすれば継続して利用し続けられます。

企業の業務上での利用は、初期投資の大幅な削減を実現できます。高額なシステムを購入しなくても良くなるのが、最大のメリットです。運用部門の人員も不要になります。

クラウドの難点

当然ですが、システム(機能)が手元に無い、という点です。

現行のクラウドサービスは、インターネット回線が正常に機能する事が前提になっているので、経路上のなんらかの故障があった場合に、全てが機能停止になってしまいます。

また、サービス提供業者側の方のトラブルも想定されます(たまにニュースにもなってますね)

業務上でクラウドを利用する場合は、これが最大の脅威になります。

クラウドストレージの場合は、さらに、漏洩の危険性も想定されます(ファイルを第三者の元に置いているため)

コストとリスクとの兼ね合いを見て、導入には慎重になって考える必要があります。

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