古めパソコンが非常に不安定@SMART情報
パソコンで様々な情報を格納しているストレージという部品があります。
古めのパソコンの場合、ハードディスクという装置が入っているかと思います。最近は、SSD(ソリッドステートドライブ)やMvmeというタイプが出てます。
タブレットやスマホは、フラッシュメモリとなっています。
ハードディスクは、経年劣化、突然の電源断や振動などで、比較的に壊れやすい事から、古めのパソコンの場合、これが原因で、非常に遅くなったり不安定になったりします。
修理する事は不可能なので、このハードディスクに相当する部品を交換するしかありません。
故障してるか確認
CrystalDiskInfoというオンラインソフトを使用する事で、故障してるかを確認する事ができます。
起動して、「健康状態」で簡単に確認する事ができます。
問題のある項目が黄色・赤色で表示されます。
ハードディスクにおいて、特に故障の原因となるのが、「代替セクター」の数になります。
故障が確定しており、部分的故障を回避するための自己機能で、これが増え始めると寿命が近い事になります。
すぐ、交換した方が良い事になります。
寄り道
大事に使えばハードディスクは最も長寿命ですが、突発的に事故が起こりやすい部品になります。
最近のパソコンでは、SSDやNvmeの利用が増えてきましたが、こちらは、書き込みの総容量(TBW)が決められてます。これにより、突然寿命が来てしまいます。
※一般的なSSD製品は、40~150TB辺りで高容量ほど寿命が長い
※USBメモリやSDカードなどは低め
安価な製品ほど、このTBWが低めになっていますが、業務用ファイルサーバーなどのような読み書きが激しい環境でなければ、気にする事も無いともいえます。
革新的な技術発明が実用化される事を期待しましょう。