電源長押したらダメなの?

パソコンが固まってしまったり、した時に、どうしようもなく電源ボタンを長押しして切るという方がいらっしゃると思います。

この行為はダメと言われていますが、なぜなのでしょうか?

長押しは強制的な電源オフ

電源コンセントからプラグを抜く意味と同等になります。

パソコンの中に、物理的に回転しているような部品があれば、ダメージになるのは簡単に想像できるかと思います。

また、パソコンが”裏で”何らかの作業をしていた場合は、その作業が強制的に中断されてしまいます。

人間でも、仕事中に強制的に中断させられたら、明日の仕事に支障をきたしますよね?

まずは正規の手順で終了

CTRLキー+ALTキー+DELETEキーを同時に押してみてください。

この画面から、正規に電源オフを指示する事ができます。

※画面右下の電源マークをクリック

最終的にはリセットボタン

上記でも、反応がない場合、電源ボタンではなく、リセットボタンを利用してください。

パソコンによっては、電源ボタンの近くに、リセットボタンがあります(ノートPCには無い場合が多い)

リセットボタンを押すと、再び起動を試みます。

裏の仕事を強制中断させる事になりますが、物理的なダメージは回避できます。

パソコンが重い理由はメモリ量

パソコンが重くなったり、固まったりする原因の多くは、メモリが少なすぎるという点にあります。

安価なメーカー製パソコンをそのまま利用している場合がほとんど当てはまります。

メモリを増設すれば、これらの問題は(ほとんどの場合)解決します。

メモリ自体は安く手に入れられますが、精密機器なので、プロに任せる事をおすすめします。

企業でのセキュリティ対策@研修資料

IPA/情報処理推進機構にて、ITセキュリティに関する啓発・研修に利用可能な資料が、多く公開されています。

普及啓発資料

ウィルス対策だけでなく、各スタッフの業務における事項、内部不正、経営者サイドから見た対策など多岐に渡ります。

簡単にセキュリティの確認が出来る小冊子も用意されています。

5分でできる!情報セキュリティ自社診断

実際に被害が出てからでは遅く、日々のセキュリティ対策が重要になっています。

自社の被害だけでなく、取引先にも迷惑を掛けてしまう非常に重要な事柄になります。

1時間でも、自社スタッフに啓蒙や研修を割いてみてはどうでしょうか?

寄り道

これの他、物理的な対策も重要で御座います。

データが格納されているパソコンやハードディスクの盗難から、漏洩に繋がる場合や、内部犯行による漏洩や被害も、可能性ゼロではありません。

廃棄パソコンやプリンタ(複合機)からの漏洩もあります。

古めパソコンが非常に不安定@SMART情報

パソコンで様々な情報を格納しているストレージという部品があります。

古めのパソコンの場合、ハードディスクという装置が入っているかと思います。最近は、SSD(ソリッドステートドライブ)やMvmeというタイプが出てます。

タブレットやスマホは、フラッシュメモリとなっています。

ハードディスクは、経年劣化、突然の電源断や振動などで、比較的に壊れやすい事から、古めのパソコンの場合、これが原因で、非常に遅くなったり不安定になったりします。

修理する事は不可能なので、このハードディスクに相当する部品を交換するしかありません。

故障してるか確認

CrystalDiskInfoというオンラインソフトを使用する事で、故障してるかを確認する事ができます。

CrystalDewWorld(公式)

起動して、「健康状態」で簡単に確認する事ができます。

問題のある項目が黄色・赤色で表示されます。

ハードディスクにおいて、特に故障の原因となるのが、「代替セクター」の数になります。

故障が確定しており、部分的故障を回避するための自己機能で、これが増え始めると寿命が近い事になります。

すぐ、交換した方が良い事になります。

寄り道

大事に使えばハードディスクは最も長寿命ですが、突発的に事故が起こりやすい部品になります。

最近のパソコンでは、SSDやNvmeの利用が増えてきましたが、こちらは、書き込みの総容量(TBW)が決められてます。これにより、突然寿命が来てしまいます。

※一般的なSSD製品は、40~150TB辺りで高容量ほど寿命が長い

※USBメモリやSDカードなどは低め

安価な製品ほど、このTBWが低めになっていますが、業務用ファイルサーバーなどのような読み書きが激しい環境でなければ、気にする事も無いともいえます。

革新的な技術発明が実用化される事を期待しましょう。

スキャナで読み取る&PDF作成方法@OS内蔵のみ

スキャナ機能を搭載したプリンタ複合機を利用されている方も多いかと思います。

いざっ利用しようとした時に、忘れてしまうのが、スキャナー機能です。

メーカー製のユーティリティソフトではなく、OSの標準アプリだけでスキャンとPDF作成を行います。

デバイスの認識

Windows設定で、プリンタ複合機が認識されているか確認してください。

上写真では、ブラザーDCP-J952Nが認識されています。

Windows FAXとスキャンを起動

Windowsスタートをクリックして、「fax」を入力すると、この様な画面になります。

Windows FAXとスキャン」をクリックして、起動します。

※これから良く利用するかもしれないのなら、ピン留めしてください

新しいスキャン」をクリックして、スキャンを開始します。

先程確認した、プリンタ複合機が表示されるはずです。

PDFを作成する

過去スキャンした内容は、右上リスト部分に一覧で表示されてます。

先程スキャンしたものを選択して、「印刷」をクリックします。

画像の印刷」にて、プリンターから「Microsoft Print to PDF」を選択して、「印刷」ボタンを押します。

※用紙サイズや品質などを設定してください

すると、PDFファイルの保存先を指定する画面が出ますので、入力してください。

これで、PDFファイルの完成となります。

寄り道

プリンタ複合機に付属しているユーティリティソフトは、ほとんど利用する機会が無く、ただパソコンを重くする原因でしかなかったりする現状です。

利用してないのに、インク交換のメッセージと相対する場面に嫌気を感じる時がありますよね。

ユーティリティソフトをインストールしなくても、OSの標準アプリだけでも、スキャンやPDF作成が行えます。

※ユーティリティは無くても、プリンタドライバは必要です

マウスポインターの色・サイズを変える方法@Win10新版

Windows10の新しいバージョンで、マウスのポインターの色やサイズを変えられるようになりました。

気分転換や、自分に使いやすいマウスポインターにカスタマイズしてみてはどうでしょう。

設定

Windows設定の「簡単操作」「カーソルとポインター」を選択します。

ポインターのサイズは、スライドバーで自由に変更できます。

最大にすると、非現実的なサイズにまで大きくできてしまいます。

色を変更する場合は、右側のものを選択します。

好みの色が無ければ、「[+]ユーザー設定のポインターの色を選択します」をクリックします。

寄り道

以前のコントロールパネルのマウス設定も利用する事が可能ですが、設定自体は、排他となるようです。

ポインターの影だけは、ここで設定するしかありません。

OS内蔵の付箋を利用する方法@StickyNotes

Windows10には、StickyNotesという付箋アプリが搭載されています。

ちょっとしたメモや備忘録として、とても便利ですのです。

アプリの起動

スタートメニューの中に、「Sticky Notes」というアプリがありますので、これをクリックするだけで起動します。

太文字・斜め文字・リスト状、画像を入れ込む事もできます(画像の位置は固定)

※画像は、コピーペーストでも入れられます

マイクロソフトアカウントに紐づけておくと、他のパソコンでも同期させる事ができます。

自動起動させる

Winキー+Rキーで、上記のように「shell:startup」と入力してOKを押します。

スタートアップのフォルダーが開きますので、この中に、StickyNotesアプリのショートカットを置けば自動起動します。

(先程のスタートメニューから、ドラッグすると作成できます)

古いNASやパソコンに接続できない場合

WindowsXPやVista/7/Linux/MacOS同士や、NASやルータのUSB共有などで、ファイル共有が出来ない場合があります。

以前のWindowsアップデートにより、ファイル共有の仕様が変更されてしまい、古めの製品同士で、”そのままでは”接続が出来なくなってしまいました。

設定する事で、古い仕様のファイル共有の仕組みを有効にする事ができます。

注意:必ず、システム管理者さんの許可を得て下さい

コントロールパネルを開く

Windowsメニューを開いて、「control」と入力すると、この様な画面になりますので、「コントロールパネル」をクリックします。

この中から、「プログラムと機能」をクリックします。

Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックします。

SMB1.0/CIFSファイル共有のサポート」を開いて、以下3つの項目にチェックを入れます。

再起動は不要です。

しばらくすると、接続が出来るようになります。

寄り道

セキュリティ上なのでしょうが、以前のように手軽にパソコン同士でのファイル共有が複雑なものになってしまいました。

USBメモリ、外付HDDなどでのファイル移動は危険を伴います。

セキュリティを確保した上で、社内の多くのパソコンや装置でのファイル交換を容易なものにするため、一度、専門家にお任せする事をおすすめ致します。

デスクトップにアイコンを表示したい

以前のパソコン環境のように、デスクトップ上に、「PC」「ネットワーク」「ごみ箱」「コントロールパネル」「マイフォルダー」を表示させる方法になります。

ファイル操作やネットワークPCへのアクセスを頻繁にされる方は、デスクトップ上にあった方が安心しますよね。

Windows設定

Windows設定の「個人用設定」「テーマ」を開きます。

下部の方に、「デスクトップアイコンの設定」がありますので、クリックします。

以前から変わらない設定画面が表示されますので、表示させたいアイコンをクリックします。

寄り道

Windows10では、「スタートへのピン留め」「クリックアクセスにピン留め」「ライブラリに追加」「タスクバーにピン留め」などの方法で、よく使うフォルダーやアプリを登録する事ができます。

上手くカスタマイズして、使いやすい環境を作ってみましょう。

自動でアプリケーション起動する方法

パソコンの起動と同時に、自動的にアプリケーションを立ち上げる方法になります。

スタートアップ」という隠れたホルダーがあり、その中に、アプリケーションのショートカットを置くという仕組みになります。

Windowsキーと”R”キーを同時に押すと、上記のようなウィンドウが表示されます。

shell:startup“と入力して、OKを押します。

※テーマを黒にしてるので若干違うかと思います

すると、エクスプローラーが起動して、スタートアップが開かれています。

この中に、自動起動したいアプリケーションのショートカットを、作成 or 貼り付けるだけです。

※必ず、ショートカットです。間違いの無いよう

ゲームコントローラーの確認方法

Windowsには昔から内蔵されているゲームコントローラー用の確認画面があります。

スタートメニューを開いた状態で、

USB(空白)ゲーム」と入力すると、候補が表示されます。

USB ゲーム コントローラーのセットアップ」をクリックします。

接続されているコントローラーが表示されます。

選択して、プロパティをクリックします。

接続したコントローラーによって画面が違いますが、ボタンやPOV(アナログ入力)などの動作確認を行う事ができます。

故障していなければ、基本的に、全ての要素が動作するはずです。

アナログスティックの押し込みなどもボタンとして検知されるものもあります。