中国製の安いパソコンってどうなの?
よく、量販店などで19800円などで販売されている激安なパソコンを見掛けます。
これらは、案の定、中国製品が多いのですが、いかほどのものなのでしょうか。
企業努力?の塊
見た目には普通のノートパソコンに見えますが、中身を覗くと一目瞭然で、小さな基盤が一枚入ってるだけで、後はスカスカです。
必要最低限のCPU(一番下のグレード)、メモリなどは基盤に直付けで増設は不可能(ストレージも同様)、液晶も何かの流用のモノが多い(一番流通してるサイズ)です。
基本OSのWindowsだけで、1万円程度しますが、この低クラスの製品の場合、無料で利用できるような仕組みがあるんだそうです。
コスト削減の企業努力としてはもちろん認めますが、現行の一番最低のグレードの部品だけ寄せ集めただけの製品にしか見えません。
それを承知で購入するなら、アリかと思います。
中古パソコンの方が良い
同じ値段で中古パソコンを購入した方が良いとも思います。
スペックが足りなければ、部品を増設してパワーアップする事もできますし、有名なメーカー製品なら、情報も多く、トラブル解決もしやすい。
企業向けのパソコンなどは、定期的に大量に中古市場に流れますので、比較的に良質な中古品を安価に手に入れる事ができます。
※LenovoやHP、NEC、富士通製などが多い
寄り道
中国も人件費が高くなり以前のような価格的優位性は無くなりつつあります。
安いのは、何かが欠落している訳です。材料・部品だけで無く、メーカー保証が無い、サポートも無い、そもそもメーカー(連絡先)が分からない、とか。
故障して修理しようにも、メーカー側で拒絶されるのが想像できます(サポート部署や保守部品が無い)